今日、カフェで人と会って話すだけなのに「念の為に」とパソコンとか重たい本を担いで出歩いた。我ながらアホかと。というのも、何年もこんな感じで使わない重荷を背負って外出しているからだ。
そのせいか私は歩きが遅く、気付いていないだけで体は絶対に疲れている。稀に、手ぶらで歩くとその快適さに感動する程だ。
この数年間、無駄に自身を疲弊させた思慮の浅さに一瞬呆れたが「これ、人生のそこかしこで似た状態になっているのでは?」と興味が湧きブログを書いている。なので「人生を消耗させる不要な何か」を考えたが
自宅の不用品
これに尽きる。空間を圧迫するので住居の快適性は落ちるし、使わないことによる罪悪感のような精神的ダメージを負う。だが、この事実と向き合うこともまた苦しい。自分の購入時の判断は誤りと認める必要があるから。認めたくないのは、人の性だろうか。でも、そろそろ認めないといけないね()過ちを認めることは辛いけど、放置の方がもっと苦しくなる予感がするから。
そんな感じで、不用品の多さに愕然し、そこに使ったお金を思い出しさらにテンションが下がりそうだが、今回は前に進もう。
今回は友人とフリマでもして懺悔の気持ちを薄めながら物を手放そうと思っている。
そういえば以前、職場の女性に片付けするなら何捨てたいか聞いたら「旦那」と回答された。すげえな、人生って手放したいもの多いのだろうなきっと。
不要なものを手放し、身も心も軽やかに生きたいところではあるね。楽に生きよう。